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2017/11/4 更新

「ツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライド」でおいしいライド!~後編・山形のゴールへ~

田園地帯のなかをいく参加者たち

アップダウンが多かった宮城側に比べると山形側のコースは平坦基調。うまくできたもので、脚のない120㎞の大盛りコース参加者も時間に余裕をもって走れる設定だ。

 

昼12時を過ぎ気温が上がってくると、秋のさわやかな風が背中を押してくれる。快走するうちにふと脇道に見えたテントが次の休憩所。ここは「エイド」ではないので、麺ではなくブドウが出てきた。大粒のシャインマスカットだ。これもうまい! 「大きい・ジューシー・甘い」を満たしたフルーツが口の中ではじける快感。麺を食べにきたのにフルーツにまでやられるとは!(笑)

 

一粒が大きくてジューシーなシャインマスカット

ブドウで回復したらひたすら西へ。第3エイドはもうすぐだ。山形県南陽市の市街地をコース立哨に案内されるままに進めば、目的地が見えてくる。丘の上にある第3エイド、ハイジアパーク(103㎞地点)では「ラーメン」がお待ちかね! しかも「冷やし」で登場。この日は25℃以上と暑く、これはナイスチョイス。

 

第3エイドの冷やしラーメン。地元南陽のラーメン、美味なり!

美女からもらうグルメはひときわおいしい

ラーメンを手渡してくれたのは本大会告知映像に、山形県出身ロードレーサー土井選手と出演していたモデルの大浦育子さん。美女からの応援はなによりも力になる。肝心のラーメンはメンマ・ナルト・チャーシュー・ワカメ・ネギという王道の組み合わせにゴマをたっぷり。文句なく美味! 山形県は人口10万人当たりのラーメン店数が全国一位で、じつはラーメン大好き県! 南陽ラーメンもその一役を担い、クオリティーは当然高い。

 

 

倒れているのは疲れのせい?それとも満腹のせい?

第3エイド出発前にカメラを構えたら、我も我もと集まってきた

ここまでくればあとひと踏ん張り! 第4エイド兼ゴール地点を目指すのみ!と思った矢先に……また「休憩所」が。 「えへへ、いいんですか?こんなに何度も」とニヤニヤしながらもらったのは大玉の玉こんにゃく。辛味噌が効いた歯ごたえある食感は、これまで食べてきたどのグルメとも異なる! 場所ごとの味や食感の違いを出し、参加者を喜ばせてくれている印象だ。

 

休憩所の玉こんにゃく。ここでピリ辛を入れるセンスよし!

おみくじが引けるライドイベントは初めてだ……

またこの休憩所は熊野神社のすぐそばに設置され、巫女さんが参加者におみくじを無料で引かせてくれた。浜田の結果は……たいしたことないので写真ありません(末吉)。

 

さぁ目指すはゴール地点。残り距離は20㎞ない! 足に疲労も溜まってきているが、参加者は焦ることなく、むしろ安心しながら、名残惜しそうな、それでいてもっと食べたいような(?)幸福な気持ちでゴールへと向かう。いざ高畠町へ!

まだまだ走れるし、食べられそうな参加者たち

6時間ほど前に見た高畠町文化ホールの黄色いゲートが、達成感に満ちたライダーたちを迎えてくれる。両手でガッツポーズする人、仲間同士で手を上げる人、「ふうぅぅ」と満足げに息を吐いてから笑う人。浜田はゴールゲートそばに長く陣取っていたが「限界ギリギリ、もうウンザリ……」といった表情が全然見あたらない。(いや、ほかのロングライドイベントではどうしてもそういう人は一定数……ね?) 「ああ、このイベントは満足度高いやつだ……」と一人で納得して最後のエイドへと向かう。

 

無事ゴールした参加者たち! みんなやり遂げた顔だ

第4エイド(120㎞地点)の「麺」は「ひっぱりうどん」! ツヤツヤとした歯ごたえのある平打ち麺が特徴で、つるりと流れるように食べていける……のだが、その上に乗っけられたトッピングに驚いた。ネギはわかる。納豆も納得しよう。「サバ缶の切り身」がわからない! なぜサバ缶の切り身?? しかし偏見はよくない! 勇気をもってすべてを混ぜ合わせて食す。

 

第4エイドのひっぱりうどん。その味は……?

「全然ありだな。これ。」が素直な感想だ。おそらく納豆とサバを同時に食べても沈黙するだけだが、かつおだしベースのめんつゆ&平麺との混然一体コンボで、それぞれのうまみが調和されるイメージだ。一口一口確認しながら食べていたらすぐなくなってしまった。つまりおいしかったということ。どうやら山形県民は、いまだ全国が知らぬ隠し味ならぬ「隠し麺」をもっていたようだ……!

 

完走証をもらう。この表情がすべてを物語ってくれている

お土産にまでグルメが! 大変うれしいオマケ

最後にテントで完走証をもらうと、となりでなにか袋を配っている。メディア参加のくせに図々しくその黄色い袋を受け取ると、なかにはたくさんのお土産が! お菓子、ドリンク、そして第2エイドで食べた浜田好みの「うーめん」もある。これって豪華すぎない? いや! きっとこれが「グル麺ライド」なのだ! 撮影用に受け取った袋を返すことなく、持ち去りました。(後でちゃんと許可とりました)

 

さて!ここまで読んでくださったあなた。「うん、おいしそうだけどちょっと食べ物多すぎない?おなかいっぱいになりすぎて途中で苦しくならない?」という疑問がわく人もいるかと……。その答えは「ならなかったです」だ。もちろんおなかの空き具合に個人差はあるが、それぞれの麺のサイズはハーフサイズほど。「きちんと味わえて、しかし胃がもたれない」絶妙な配分で、かつ休憩所がうまくつなぎを果たしてくれていた。

イベントスタッフのみなさん! お疲れ様でした! 

おいしいものが嫌いな人なんて世の中にいない! 山形・宮城で行われた「ツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライド」は、サイクリストの舌とおなかと脚をしっかり考えたうえで作られた真のグルメライド! 第1回とは思えないほどクオリティーが高く、次回はどうパワーアップするのか楽しみ。次回、やってくれますよね? ぜひやってください! 次なるグル麺ライドに大いに期待!

 

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