ヨネックス KINAN Cycling TeamとCARBONEX HRの使用契約を締結
2016.1.21 更新
ツール・ド・北海道 NIPPOが個人総合優勝、チー
リカルド・スタッキオッティとダニエーレ・
9月11日から13日まで、3日間にわたり開催されていたツール
以下、NIPPOのリリースより。
月11日から13日まで、3日間にわたり開催されていたツール・ド・北海道(UCI2.2)が、13日札幌市モエレ沼公園にゴールし、無事に全日程が終了しました。リーダージャージを守る立場で走った雨のなかの第3ステージでは、ゴールスプリントの展開となり、レースリーダーのリカルド・スタッキオッティ(イタリア)が優勝、ポイント賞リーダーのダニエーレ・コッリ(イタリア)が2位に続きました。スタッキオッティは個人総合時間賞を獲得し、チーム成績でもNIPPO・ヴィーニファンティーニが優勝。若手メンバー主体で挑んだ大会でしたが、区間でも全勝となる素晴らしい結果に終わりました。
第1ステージに次ぐ、ステージ優勝をあげたリカルド・
第3ステージは、鷹栖町から札幌市まで、大会最長距離となる200kmで競われました。朝から強い雨が降り、気温は14度と寒さを感じるなかでのスタートとなりました。19.5km地点に2級山岳があり、その後は平坦基調というコースプロフィールで、第2ステージを終えて、上位26選手が個人総合成績で僅差につけているため、レースリーダーのスタッキオッティを擁するNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザは厳しい攻撃にあうことを覚悟したうえでのスタートでした。
そして、チームの予想どおりに序盤の2級山岳でレースが動きます。個人総合成績の逆転を狙うブリヂストンアンカーが中心となり、総合上位7選手が先行し、先頭集団を形成しました。彼らとスタッキオッティとのタイム差はわずか13秒。このまま逃げ切られてしまうと、スタッキオッティはリーダージャージを失うことになります。しかし、この動きはチームにとって想定内のことでした。登坂区間でのアタックに反応せず、下り切ったあとの平坦区間で、ゴールスプリントの展開を期待する他チームとともに追撃する作戦を事前に立てていました。山本元喜は「登坂でのアタックに反応することで集団のペースが速くなってしまい、登坂が得意ではないスタッキオッティとコッリに負担をかけてしまう。だったら、平坦区間で他チームの動きも利用して追ったほうがいいと考えていた」と、レース後に話しました。
7名の先頭集団は加速を続け、一方NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザがコントロールするメーン集団では、コントロールに参加する他チームがなかなか現れず、タイム差は9分台まで広がりました。残り70kmを切って、総合3位につけているチームUKYOがコントロールに参加し始め、それを機に多くのチームが加わります。その頃、先頭集団は5名となり、トマ・ルバ(フランス、ブリヂストンアンカー)が単独で先行する場面もありましたが、先頭集団での協調体制は緩んでしまい、ゴール前10km、5kmと急激にタイム差が縮まっていきました。
そして残り3kmで最後まで逃げていたルバを集団が吸収。ゴールスプリントの展開となり、この日もNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザはゴール前で上手に連携し、レースリーダーのスタッキオッティが優勝、ポイント賞リーダーのコッリが2着と続きました。この結果を受けて、スタッキオッティの個人総合優勝、またコッリのポイント賞が確定。チーム総合成績でもNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザが首位に立ちました。プロ1年目、2年目の若手選手が主体となったチーム編成ながら、これ以上ないくらいの素晴らしい結果となりました。
厳しかったレースを終えて、チームメート全員で記念撮影。
リカルド・スタッキオッティのコメント
「ツール・ド・北海道は去年も走っていて、
唯一の日本人選手として走った山本元喜は、
山本 元喜のコメント
「初日も2日目も3日目も全部キツかった。今回、
大門 宏監督のコメント
「終日、
総合成績に関しては、
この大会では常に勝つことが期待されている“使命”を担うチーム
第3ステージでは、チームのメーンスポンサーである株式会社NI
●ツール・ド・北海道 出場メンバー
山本 元喜
ダニエーレ・コッリ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
監督:大門 宏
雨に見舞われた第3ステージ、NIPPO・
レースから一夜明け、
発信元:チームNIPPO広報チーム
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