スバル TV アニメ「弱虫ペダル NEW GENERATION」とのコラボレーション CM を制作
2017.1.30 更新
2016年10月18~22日開催
第 4 ステージ マチャン(MACHANG)~ゴン・バダ(GONG BADAK) 125.2km
●出場選手
阿曽圭佑
野中竜馬
中西重智
中西健児(トレーニー)
UCI アジアツアー 2.2 クラスのステージレース「ジェラジャ・マレーシア2016(Jelajah Malaysia 2016)」は 10 月 21 日、第 4 ステージが行われた。多くのチームがレースを動 かそうとひしめき合う中、KINAN Cycling Team も奮闘。連日の逃げグループ形成こそ ならなかったが、攻めの走りを貫いた。
大会は後半戦へと突入。
KINAN Cycling Team は、チーム内総合最上位の 13 位につけていた阿曽圭佑がリタイア。 前日の第 3 ステージフィニッシュ目前で落車に巻き込まれた影響があることから、大事を取った。したがって、このステージからは野中竜馬、
パレード走行を経て、アクチュアル(正式)スタートを迎えると、
その後もアタックが頻発し、KINAN 勢も果敢にチャレンジしたものの、容認には至らず、 結果的に 60km を過ぎたあたりで集団から抜け出した 3 選手がリードを広げていった。
メイン集団は、リーダージャージを保持するピシュガマン・
後半にかけても形勢に変動はなく、先頭 3 人がそのまま逃げ切りに。最後はフィニッシュ 前での勝負を制した、ムハンマド・ザワウィ・アズマン選手(
2 分 43 秒差でフィニッシュへとやってきたメイン集団。ステージ 4 位争いのスプリント に野中がトライを試みるが、
総合争いは、依然ピシュガマン・
5 日間の日程で行われている今大会は、いよいよ 22 日に最終日を迎える。最後となる第 5 ステージは、ケママン(KEMAMAN)からクアラトレンガヌ(
逃げ切りでステージ優勝を挙げたムハンマド・ザワウィ・アズマン選手
32km 地点の中間スプリントポイントでは中西健児(右から 3 人目)が 4 位通過
ジェラジャ・マレーシア第 4 ステージ結果(125.2km)
1 ムハンマド・ザワウィ・アズマン(マレーシア、NSC・
2 マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、
3 ニク・モハド・アズワン・ズルキフリエ(マレーシア、
4 モハド・ハリフ・サレー(マレーシア、
6 ライアン・マキャナリー(オーストラリア、
7 モハマド・イッザト・ヒルミ・アブドゥルハリル(マレーシア、
ア・ ドクタードラゴ- PBNK)
8 アリン・イスワナ(インドネシア、ペガサス コンチネンタルサイクリングチーム)
9 ジュマリ・ムハンマドエルミ(マレーシア、G-PDRM)
10 イルワンディ・ラカセク(マレーシア、NSC・
32 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +0 秒
68 中西重智(KINAN Cycling Team) +3 分 45 秒
70 中西健児(KINAN Cycling Team) +4 分 34 秒
DNS 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team)
個人総合時間賞
1 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・
2 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・
3 レザ・ホッセイニ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 4 秒
4 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 27 秒
5 マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、
6 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・
7 ニク・モハド・アズワン・ズルキフリエ(マレーシア、
8 マルセロ・フェリペ(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +7分 38 秒
9 ルストム・リム(フィリピン、セブンイレブン・
10 ゴン・ヒョソク(韓国、KSPO) +9 分 57 秒
30 中西健児(KINAN Cycling Team) +28 分 27 秒
42 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +38 分 43 秒
43 中西重智(KINAN Cycling Team) +38 分 47 秒
ヤングライダー賞
1 ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、
10 中西健児(KINAN Cycling Team) +18 分 20 秒
チーム総合時間賞
1 ピシュガマン・ジャイアントチーム 43 時間 59 分 56 秒
7 KINAN Cycling Team +1時間4分49秒
ポイント賞
1 モハド・ハリフ・サレー(マレーシア、
18 中西重智(KINAN Cycling Team) 9pts
19 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 8pts
34 中西健児(KINAN Cycling Team) 1pts
山岳賞
1 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・
14 中西重智(KINAN Cycling Team) 3pts
●監督・選手コメント
石田哲也監督
「阿曽については今後もレースが控えていることもあり、
中西健児
「アジアのレースの雰囲気には慣れてきている。何より、
フィニッシュし引き上げる中西重智(左)と中西健児