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2019/2/26 更新

いままでの2倍の性能へ!次世代のタイヤ素材「グラフェン2.0」ヴィットリアが発表

▲ロードタイヤラインナップでは、コルサ、コルサコントロール、コルサスピード、ルビノシリーズに加えてザフィーロプロまでの上位モデルにグラフェン2.0が使われる

▲MTBラインナップの上位モデル、メズカル、バルゾ、ガトー、テレーノ、ペヨーテにグラフェン2.0が採用される。さらにクロスやグラベルロード向けのテレーノシリーズ、トレイルやeMTB用のマルテッロ、モタ、モルサに採用される

2月25日にヴィットリアタイヤの生産拠点のひとつ、タイ・RayongにあるLTT6工場に世界中から自転車ジャーナリストが集まり、この新しいコンパウンド「グラフェン2.0」のプレゼンテーションが開催された。
さらにその工場や、R&Dセンターの様子が公開された。

▲これは従来のグラフェン1.0と2.0の比較。ロードタイヤでは耐久性をアップし、耐久性の向上、転がり抵抗の低減、さらにチューブレスタイヤでは耐空気漏れ性やグリップ、耐カット性がアップしている

▲MTBタイヤの比較では、グリップ性を中心に高めていることがわかる

4Cと名付けたテクノロジーにより4種類のコンパウンドを使い分け、ロードタイヤでは転がり抵抗の低減と耐久性の向上、さらにサイドグリップの向上を図っている。コルサとコルサコントロールに採用される。

コルサはグラフェン2.0とコットンケーシングを採用。コルサにもチューブレスレディ(TLR)、さらにクリンチャーとチューブラーに30Cが追加されている。
また、追加重量は従来の製品と同じだ。また、カラーはサイドがブラックとパラと呼ばれるナチュラルカラーが採用され、グレーではなくなる。
このナチュラルカラーは世界的なトレンドになるという。4つのコンパウンドを使った4Cを採用する。

ラインナップは以下のとおり。

 

■クリンチャー
650×23c(225g)、700×23c(245g)、700×25c(255g)、700×28c(270g)、700×30c(285g)

 

■チューブレスレディ(TLR)
700×25c(290g)、700×28c(310g)

 

■チューブラー
23-28(275g)、25-28(290g)、28-28(360g)、30-28(380g)

▲グラフェン2.0を採用したタイヤでは耐久性が向上し、3万kmもの走行に耐えられる。工場内のR&Dセンターでは耐摩耗性や耐オゾンテストなどが行われ、高い品質管理がされている

▲とくにマイナス20度C以下でのグリップ性能を高めるほか、ウェットコンディションでも高いテスト結果を残している

▲ラボテストではタイヤの角度や水の噴射量を変えながらグリップテストが行なわれる

▲グラフェンとはナノレベルでカーボンをシート状にした素材で、鉄の200倍強い。薄いカーボンレイヤーが可能で、さらにたった1gのグラフェンで2600㎡にも広げられる

▲グラフェン2.0は素材そのものをグラフェン1.0から変えたのではなく、グラフェンのトータルでの使い方を変えることで、より高い次元での性能バランスを実現している

▲グラフェンについて説明する、協力会社テクノロジーオムニユナイテッドシンガポールの研究開発者ビーニッシュ・ピライさん

▲自身もサイクリストだというビットリア社長のルディ・カンパーネさん(左)。自転車業界での経験が豊富なプロダクトディレクターのステファン・アントンさん(右)。タイヤのみならずホイールについても担当する

詳しい製品情報、ラインナップや国内価格については改めて掲載する。

 
問い合わせ:ヴィットリアジャパン
www.vittoriajapan.co.jp

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