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2017/5/23 更新

KINAN Cycling Teamレポート|国内最大級のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」開幕

日本国内最大級のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」2017 年大会が、5 月 21 日に開幕。8 日間で総距離 743.75km を走破する戦いがついに始まった。KINAN Cycling Team は 3 年連続の出場。昨年はマルコス・ガルシアが個人総合 2 位の成績を収めており、 今年はさらに上を目指して大会へと挑んでいる。

この大会は UCI(国際自転車競技連合)公認のアジアツアーであり、カテゴリーは同ツ アー内では上位となる 2.1 クラス。上位に入れば獲得ポイントが大きくなることから、ど のチームも力のある選手たちをそろえて臨んでいる。もちろん KINAN Cycling Team も 同様で、今大会にはマルコスのほか、キャプテンのジャイ・クロフォード、山本元喜、椿 大志、リカルド・ガルシア、トマ・ルバがメンバー入りした。

大会初日は、大阪府堺市の大仙公園外周を 1 周回する 2.65km の個人タイムトライアル。 おおむね平坦ではあるものの、緩急入り乱れたコーナーが連続し、スピードはもとよりパワーやテクニックも必要とするコース。好天に恵まれ、風も穏やかであることからハイレベルのタイムが期待された。

個人タイムトライアルに向けてウォーミングアップを行うジャイ・クロフォード

チームプレゼンテーションで登壇した 6 選手

KINAN 勢は、ジャイ、マルコス、リカルド、トマ、山本、椿の順。今後の戦いに向けて、このステージはトラブルなく走り切ることを最優先に各選手スタートを切った。結果的にリカルドの 28 位が最高となったが、トップからは 8 秒差。短い距離での個人タイムトライアルだったこともあり、全選手僅差となっており、本当の戦いは第 2 ステージ以降にゆだねられる形だ。

なお、ツアー・オブ・ジャパンの開幕に先立って、同レース参加全選手による「堺国際 クリテリウム」も実施された。こちらも KINAN 勢は安全策をとり、今後の戦いを見据え た走りに終始している。

22 日に行われる第 2 ステージは、京都が舞台。京田辺市内をスタートし、同志社大学 京田辺キャンパスなどを通過するパレード走行を経て、1 周 16.8km のコースを 6 周半す る 105km で争われる。狭い道幅の上りや、コーナーが連続する急勾配の下りがあること に加え、レース距離が短いことからスピードに富んだ展開が予想されるだけに、決してミスは許されない 1 日となるだろう。

ツアー・オブ・ジャパン第 1 ステージ(2.65km 個人タイムトライアル)結果

1 ダニエル・サマーヒル(アメリカ、ユナイテッドヘルスケアプロフェッショナルサイク リングチーム) 3分15秒53
2 アンソニー・ジャコッポ(オーストラリア、アイソウェイスポーツ・スイスウェルネス) +0秒45
3 イヴァン・ガルシア(スペイン、バーレーン・メリダ) +0 秒 83
4 ジョンア・アベラストゥリ(スペイン、チーム UKYO) +1 秒 44
5 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +2 秒 81
6 オスカル・プジョル(スペイン、チーム UKYO) +3 秒 54
28 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +8 秒 37
36 椿大志(KINAN Cycling Team) +9 秒 71
45 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +11 秒 92
48 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +12 秒 54
55 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +14 秒 02
62 山本元喜(KINAN Cycling Team) +15 秒 10

個人総合時間賞

1 ダニエル・サマーヒル(アメリカ、ユナイテッドヘルスケアプロフェッショナルサイク リングチーム) 3分15秒
2 アンソニー・ジャコッポ(オーストラリア、アイソウェイスポーツ・スイスウェルネス)+0秒
3 イヴァン・ガルシア(スペイン、バーレーン・メリダ) +1 秒
4 ジョンア・アベラストゥリ(スペイン、チーム UKYO) +1 秒
5 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +3 秒
6 オスカル・プジョル(スペイン、チーム UKYO) +4 秒

28 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +8 秒

36 椿大志(KINAN Cycling Team) +10 秒

45 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +12 秒

48 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +13 秒

55 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +14 秒

62 山本元喜(KINAN Cycling Team) +15 秒

選手コメント

ジャイ・クロフォード 「今日は特段重要なステージではなかったので、これといった印象はない。スピードのあ る選手たちが勝負するステージで、今日勝ったサマーヒル選手にとってはよい 1 日になっ たと思う。

いよいよ明日からは厳しいステージの連続となる。今日の結果はなかったことになるだろ うね。明日のステージをどう走るかは、ミーティングでみんなと話し合って決めるつもり だ」

椿大志 「暑さは気になるが、調子そのものは悪くないので不安はない。今日は無難に踏むことが できた。

明日以降の走りはミーティングで決めていくことになるが、どこのチームもよいメンバー をそろえているので、厳しい戦いになるだろう。それでも、確実に上位を押さえる力が自 分たちにはあるので、あとはどう戦うかをしっかり話し合っていきたい」

フォトセッションには多くのファンが集まり、チームへの注目度の高さを示した

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