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2017/9/4 更新

【KINAN Cycling Team】アタックが続く厳しいレース展開 雨乞竜己が KINAN AACA CUP 第 9 戦で優勝!

雨乞が第9戦で優勝!参加選手の積極性が光るレースに

東海地区で開催されるロードレースシリーズ「KINAN AACA CUP」の2017年シーズ ン第 9 戦が 9 月 2 日、国営木曽三川公園 長良川サービスセンター前特設コースで行われ た。メインカテゴリーの 1-1 クラス(102km、5.1km × 20 周回)は、終始アタックの応 酬となる激しいレースとなった。最後は 3 選手によるスプリント勝負になり、KINAN Cycling Team の雨乞竜己が優勝。今シリーズ 2 勝目を挙げた。
8 月に行われた前回に続き、長良川沿いのフラットなコースでレースを実施。ホストチームである KINAN Cycling Team からは、山本元喜、椿大志、阿曽圭佑、中西健児、野 中竜馬、雨乞竜己、中島康晴の 7 選手に加え、今後のレースプログラムに備え来日中のトマ・ルバ(フランス)も参戦。自国で順調にこなしたという夏場のトレーニングの成果を、 1-1 カテゴリーで披露した。

1-1 クラスのスタート

前回同様、気温 30 度を超える暑さと、長良川名物ともいえる強い風の中で始まったレ ースは、スタート早々から逃げ狙いのアタックが発生。数人が前方をうかがっては、メイン集団からのチェックが続く。
均衡が破られたのは7周回目。中島と水野貴行選手(Interpro Cycling Academy)が抜け出すと、KINAN とインタープロ勢がそれぞれ 2 人ずつ合流。6 人の逃げグループが形成された。

レース前半に逃げを決めた中島康晴と水野貴行選手

だがそれも長くは続かず、11 周回目にメイン集団が吸収。再びアタックとチェックが繰り返される。一時的に 10 人前後が先行する場面があったものの、逃げが決まるまでに は至らない。そうした流れのままレースは残り 5 周回を切った。

6 人がレースをリードする

中盤以降 10 人前後の選手が先行する場面が目立った

優勝争いが絞られたのは 16 周回目。KINAN 勢やインタープロ勢、さらに力のある選手 たちが追随し、13 人が先頭に立つ。メイン集団のペースが落ち着いたこともあり、先頭 グループのリードが広がっていく。残り 3 周回となったところでは、山本のアタックに椿が対応し、KINAN 勢 2 人がしばし先行。大きなリードは奪えず、幾分泳がされ気味ではあったが、山本と椿が先頭のまま ラスト 1 周回の鐘を聞いた。
先頭の 2 人は最終周回の早い段階で捕まり、13 人による優勝争いへ。頻発するアタックで人数を減らし、バックストレートで小島渓円選手(ウォークライド・シクロアカデミア)が加速。これにトム・ボシス選手(フランス、Interpro Cycling Academy)と雨乞が 続く。そのままの体勢で最終コーナーを抜け、勝負はスプリントに。

ラスト 3 周で抜け出した山本元喜と椿大志

ここでスピードに勝る雨乞が本領を発揮。トム選手とともに小島選手をかわすと、そのままの勢いでトム選手も労せずパス。最後まで粘った 2 人を振り切り、シリーズ 2 勝目の フィニッシュ。優勝すると同時に、混戦となっているシリーズランキングでも首位に浮上した。

3 人によるスプリント勝負

優勝しシリーズ 2 勝目を挙げた雨乞竜己

優勝した雨乞竜己の表彰。中島康晴のふるさと・越前市の銘菓とアスリチューンが副賞として贈られた

秋のビッグレースを控えた有力選手やチームがそろい、戦前からハイレベルな戦いが予 想されていたが、それに違わぬ好勝負が展開された。また、次々とアタックを仕掛ける選手が現れ、今シリーズのねらいにある果敢なレース展開が見られたことも好材料だった。
アグレッシブなレースが見どころの「KINAN AACA CUP」は、次戦が今シーズンの最 終戦となる。開催は 11 月 19 日、会場は今回と同じく国営木曽三川公園 長良川サービスセンター前特設コースにて行われる。

 

【KINAN AACA CUP2017 第 9 戦 1-1 クラス 102km(5.1km × 20 周回)】
●KINAN Cycling Team 出場選手
山本元喜、椿大志、阿曽圭佑、中西健児、野中竜馬、雨乞竜己、トマ・ルバ、中島康晴

●リザルト
1 雨乞竜己(KINAN Cycling Team)
2 トム・ボシス(Interpro Cycling Academy)
3 小島渓円(ウォークライド・シクロアカデミア)
4 中西健児(KINAN Cycling Team)
5 水野貴行(Interpro Cycling Academy)
2017 KINAN AACA CUP ポイントランキング(第 9 戦終了時)
1 雨乞竜己(KINAN Cycling Team) 1184pts
2 トム・ボシス(フランス、Interpro Cycling Academy) 1024pts
3 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) 768pts
3 椿大志(KINAN Cycling Team) 768pts
3 山本元喜(KINAN Cycling Team) 768pts
3 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 768pts

コーナーリングをテーマに行った「レーススキルアップ講座」

KINAN AACA CUP恒例の「レーススキルアップ講座」。ビギナーから上級者まで幅広 く参加が可能で、国内外でのレースで経験と実績を積む KINAN Cycling Team の選手た ちが講師を務めるとあって、毎回多くの参加者でにぎわう。ここ数回は座学をメインに、前回は「公開ミーティング」を行うなど、ユニークなテーマのもと進めているが、今回はより実践的な内容とすべく「コーナーリング」をテーマとして実施。各自が使用するバイクにまたがって、コーナーの効率的なクリアの方法を参加者にアドバイスした。
KINAN Cycling Team の選手たちは、お手本を見せるだけではなく、参加者とペアになり、走行ラインを示しながら同走。参加者にとっても、プロ選手と一緒に走る貴重な機会となった。

コーナーリングをテーマに行ったレーススキルアップ講座

KINAN Cycling Team の選手たちがコーナーリングを実演

また、今回のレースでもWAKO’S(株式会社和光ケミカル)によるメンテナンスブース、 スポーツエナジージェル「アスリチューン」(株式会社 隼)ブース、NORTHWAVE (ウィンクレル株式会社)によるシューズ展示ブースなどが登場。レース前後に立ち寄る選手たちの姿が多く見られた。

1-1 カテゴリーのレース前には、キッズ限定のオープニングランを実施。サイクリング を志す子供たちと KINAN Cycling Team の選手たちとが交流を図りながら、レースコースを快走した。

キッズランスタート前の記念撮影

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