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2018/3/25 更新

【KINAN Cycling Team】出走5選手はメイン集団フィニッシュ 

トマは個人総合6位堅守、出走5選手もメイン集団ゴール

マレーシアで行われているステージレース、ツール・ド・ランカウイ(UCIアジアツアー2.HC)は、3月23日に第6ステージが実施された。5選手が出走しているKINAN Cycling Teamは、全員メイン集団でフィニッシュ。トマ・ルバの個人総合6位、チーム総合3位はともにキープしている。

超級山岳キャメロンハイランドの頂上にフィニッシュした前日の第5ステージ。今大会のクイーンステージで、KINAN Cycling Teamはトマが上位争いを展開。ステージ5位となり、個人総合成績でも6位とした。トップとの差は1分8秒。さらに、マルコス・ガルシアもステージ11位で終え、総合では1分29秒差の12位につけている。この2人にサルバドール・グアルディオラが続き、各ステージのチーム内上位3選手のフィニッシュタイム合算で競うチーム総合でも3位に上げた。

最難関だった前日とは対照的に、第6ステージは今大会最短の108.5km。スタートして20kmにスプリントポイント、67.3km地点には4級山岳ポイントが設定される。そのほかはおおむねフラットはレイアウト。イスラム教徒の多いマレーシアでは、他のイスラム諸国と同様に金曜日が休日にあたるため、レースもこれまでの午前11時スタートから午後3時スタートへとシフト。イレギュラーな中でレースを迎えることになった。

プロトンはスタート直後から激しいアタック合戦。逃げを狙っての動きにKINAN勢も果敢に加わる。次、また次とアタックを試みるKINAN勢は、たびたびメイン集団に対して数秒のリードを奪う場面を作る。山本元喜やサルバドール、マルコスらの動きで逃げが決まるかに見えたが、なかなか容認を得ることができない。そのままこの日唯一のスプリントポイントを通過。さらに10km以上出入りを繰り返した末、1選手の飛び出しをもってスプリンターチームが集団のコントロールを開始。道幅が狭くなったところで、前方をブロックする形として逃げ狙いの動きを押さえた。

 

以降、KINAN勢はメイン集団でレースを進めた。5選手が隊列を組み、集団前方に位置しながら走る。レーススタート時は強い日差しが注いだが、中間地点を過ぎたあたりからスコールに見舞われるなど、気象条件が目まぐるしく変わる中、着々と距離を踏んでゆく。メイン集団はスプリンターを配するチームを中心に逃げとのタイム差を調整していき、残り20kmを切ったあたりで吸収。スプリントに向け集団内での位置取りが慌ただしくなる中、KINAN勢は危険を回避しながらポジショニング。そのまま最終局面を迎えた。

KINAN勢は5人ともトップと同タイムでのフィニッシュ。トマのケアをしながらフィニッシュラインを通過した中西の26位がこのステージでの最上位。直後にトマが続いた。

このステージでは総合成績に大きな変動は起きず。トマの個人総合6位、マルコスの同12位は変わらず。チーム総合でも3位を保っている。

大会は残り2日。24日に行われる第7ステージは、ニライ(Nilai)からムアル(Muar)までの222.4km。今大会の最長ステージが待ち受ける。序盤からアップダウンの連続で、中盤までに7カ所の4級山岳を通過する。終盤は平坦となるが、それまでにレースに大きな動きが見られても不思議ではないコースレイアウト。KINAN Cycling Teamとしては、あらゆるレース展開に対応できる態勢を整えるとともに、攻めの姿勢も失わずにトライを続けていくことが必要となる。

ツール・ド・ランカウイ第6ステージ結果(108.5km)

1 ルカ・パチオーニ(イタリア、ウィリエールトリエスティーナ・セッレイタリア) 2時間24分55秒
2 リッカルド・ミナーリ(イタリア、アスタナプロチーム) +0秒
3 モハドハリフ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム)
4 アンドレア・グアルディーニ(イタリア、バルディアーニ・CSF)
5 イェフゲニー・ギディッチ(カザフスタン、アスタナプロチーム)
6 パオロ・シミョン(イタリア、バルディアーニ・CSF)
26 中西健児(KINAN Cycling Team)
28 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
44 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
50 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team)
108 山本元喜(KINAN Cycling Team)
<個人総合時間>
1 アルテム・オヴェチキン(ロシア、トレンガヌサイクリングチーム) 23時間46分29秒
2 ベンジャミン・ディボール(オーストラリア、セントジョージコンチネンタル) +32秒
3 ハリソン・スウィーニー(オーストラリア、ミッチェルトン・バイクエクスチェンジ) +59秒

■サルバドール・グアルディオラ コメント
「逃げを狙って動いたが、レース距離が短かったことと、上りが少なかったことからタイム差を広げることは難しかった。
個人総合で上位を狙うことは難しいので、ステージ優勝にフォーカスしている。チャンスは残り2ステージ。どちらもアップダウンのあるコースだし、自分にも可能性はあると思う。1ステージ終えるごとに調子が上がってきているから、よい走りを続けられるだろう」

 

●ツール・ド・ランカウイ(Le Tour de Langkawi、UCIアジアツアー2.HC)
第6ステージ タパー(Tapah)~タンジュン・マリム(Tanjung Malim) 108.5km

●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
中西健児
マルコス・ガルシア
サルバドール・グラルディオラ
トマ・ルバ

 

KINAN Cycling Team
https://kinan-cycling.com
Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

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