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2018/4/5 更新

【KINAN Cycling Team】ツアー・オブ・タイランド第3ステージでトマ・ルバが3位

今大会唯一の山岳ステージで個人総合3位、チーム総合では首位に浮上

ツアー・オブ・タイランド3日目は、カンボジア国境近くの街・アラヤンプラテートから西に進み、カオヤイ国立公園にフィニッシュする177.7km。残り30kmから始まる登り坂は、標高差500m以上を登り、途中1カ所とフィニッシュ地点が1級山岳に指定される。瞬間的に10%を越える登りが現れ、上に行くほど傾斜が厳しくなる。総合優勝争いに影響する今大会のクイーンステージだ。

前日同様に朝から晴れ、気温も上がってきた午前9時にスタート。10km近いパレード走行ののちリアルスタートが切られると、アタック合戦が始まる。登りが始まるまでの130kmは平坦路が続き、2回設定された中間スプリントをめぐって各チームが飛び出しを図る。その中、82km地点の1回目の中間スプリントを過ぎたのち、マ・ガントン選手(中国、ヘンジャンサイクリングチーム)が単独で先行。メイン集団に2分差をつけて逃げ続ける。

131km地点の2回目の中間スプリントでは、スプリント賞争い2位につける中島康晴がポイントを取りに動く。しかし、ポイント賞リーダーのマルティン・ラス選手(エストニア、チーム・イルミネート)も動き、ラス選手が2位通過、中島は4位通過となる。

登り区間に入ると、逃げていたマ選手は吸収され、1級山岳をベンジャミン・ディボール選手(オーストラリア、セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム)が先頭通過、トマ・ルバとアルテム・オベチキン(ロシア、トレンガヌサイクリングチーム)が約10秒遅れて2位通過していく。その後ディボール選手にトマとオベチキン選手が追いついて3人となった先頭集団は後続を引き離してゴールへ。最後はディボール選手が単独先行してゴール。オベチキン選手が2位、トマが3位と続いた。

おおよそ2分遅れの集団でサルバドール・グアルディオラとマルコス・ガルシアがフィニッシュ。中島も後方集団でレースを終えている。
この結果、トマが個人総合で3位に浮上。さらに、チーム内ステージ上位3選手のタイム合算によって争われるチーム総合において、KINAN Cycling Teamが首位に浮上。2位のチームに1分44秒差のリードを得ている。

ツアー・オブ・タイランド第3ステージ結果(177.7km)

1 ベンジャミン・ディボール(オーストラリア、セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム) 4時間16分52秒
2 アルテム・オベチキン(ロシア、トレンガヌサイクリングチーム) +12秒
3 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
4 イェフゲニー・ネポムニャフシー(カザフスタン、ヴィノ・アスタナモータース) +2分6秒
5 ヨナタン・モンサルヴェ(ベネズエラ、チンハイ チャンユードサイクリングチーム) +2分10秒
6 サシャ・ボンダレンコ・エドワーズ(オーストラリア、ドラパック・EFサイクリング)
8 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
28 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +2分20秒
77 中島康晴(KINAN Cycling Team) +16分40秒

 

<個人総合時間>
1 ベンジャミン・ディボール(オーストラリア、セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム) 12時間31分1秒
2 アルテム・オベチキン(ロシア、トレンガヌサイクリングチーム) +16秒
3 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +18秒

Voice from the Finish Line

■トマ・ルバ
「今日は平坦でペースが速くて難しいレースだった。自分は最後の登りに賭けていたが、チームメイトが協力してくれたおかげで逃げを潰した状態で登りに入ることができ、自分にとっては良い展開だった。最後は3人になったが、残り2kmでアタックされてそのまま行かれてしまった。今日は3位以上はちょっと厳しかったね。一緒だった2人はツール・ド・ランカウィの山岳ステージで1位と3位の選手だったから、とても強かったよ。
残り3日間は平坦ステージが続くので、総合成績を守るのは自分にとっては厳しいけれど、チームにとっては勝つチャンスがあるから、チャレンジしたい」
■中島康晴
「2回目の中間スプリントはサプライズ的に取りに行こうと思って、1km手前から仕掛けていった。元チームメイトのソー(・ジュンヨン)選手と、ポイントリーダーのマルティン(・ラス)選手がアシストを連れて追ってきたので、マルティン選手の後ろから仕掛けたらタイミングを合わされてしまい、結果的に4位通過になってしまった。ただ、集団のままだったらポイントを取れなかったかもしれないと考えると、4位通過で1ポイントでも取れたのは良かったかなと思う。
あと3日あるので、チャンスがあればチャレンジしたいと考えていますが、まずは(トマの)個人総合を守ることを優先したい」

 

●ツアー・オブ・タイランド(Tour of Thailand、UCIアジアツアー2.1)
第3ステージ アランヤプラテート〜カオヤイ国立公園 177.7km

●KINAN Cycling Team出場選手
マルコス・ガルシア
サルバドール・グアルディオラ
トマ・ルバ
中島康晴

 

KINAN Cycling Team
https://kinan-cycling.com
Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

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