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2018/4/10 更新

【KINAN Cycling Team】チーム総合1位とトマ・ルバ個人総合3位を獲得

トマ・ルバ個人総合3位、チーム総合1位を獲得し大きな成果を挙げる

最終日は今大会最短距離の110.7km。前日第5ステージの229kmと比べると半分以下の距離だ。

その距離の短さゆえ、レースは神経質な展開になった。リアルスタート後からのアタック合戦は逃げが容認されないまま進行。数名が飛び出す場面はあっても、すぐに集団が吸収していく。途中2カ所設定された中間スプリントでは、ポイント賞争いとボーナスタイムによる総合順位争いが絡んだスプリントが展開される。ポイント賞2位の中島康晴も2つめの中間スプリントに挑み、4位通過して1ポイントを加算する。
その後も集団はひとつのまま進行し、最後のスプリント勝負へ。ポイント賞リーダーのマルティン・ラス選手(エストニア、チーム イルミネート)が圧倒的なスプリントで優勝。中島もスプリントに挑戦したが、4位に終わった。

これでツアー・オブ・タイランドの全日程が終了した。KINAN Cycling Teamの最終成績は、トマ・ルバが個人総合3位となり、表彰台の一角を確保。チーム総合でも1位となり出場4選手全員でポディウム登壇の栄誉にあずかった。

ツアー・オブ・タイランド第6ステージ結果(110.7km)

1 マルティン・ラス(エストニア、チーム イルミネート) 2時間23分15秒
2 秋田拓磨(シマノレーシングチーム) +0秒
3 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO)
4 中島康晴(KINAN Cycling Team)
5 リ・ジセン(中国、チンハイ チャンユードサイクリングチーム)
6 ドミニク・ペレス(フィリピン、セブンイレブン・クリック ロードバイクフィリピンズ)
67 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
71 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
76 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team)

 

<個人総合時間>
1 ベンジャミン・ディボール(オーストラリア、セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム) 24時間1分4秒
2 アルテム・オベチキン(ロシア、トレンガヌサイクリングチーム) +16秒
3 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +18秒
4 ホルヘカミーロ・カスティブランコ(コロンビア、チーム イルミネート) +2分9秒
5 リュウ・ジャンペン(中国、ヘンシャンサイクリングチーム)
6 サラウット・シリオンナチャイ(タイ、タイランドコンチネンタルサイクリングチーム) +2分14秒
21 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +2分20秒
27 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +2分30秒
73 中島康晴(KINAN Cycling Team) +16分49秒

 

<ポイント賞>
1 マルティン・ラス(エストニア、チーム イルミネート) 82pts
2 中島康晴(KINAN Cycling Team) 61pts

 

<山岳賞>
1 ベンジャミン・ディボール(オーストラリア、セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム) 28pts
3 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 20pts

 

<チーム総合>
1 KINAN Cycling Team 72時間8分24秒

Voice from the Finish Line

■マルコス・ガルシア
「4人で出場は厳しかったけれど、良いレースができたし、良い結果になったと思う。 次はツール・ド・熊野での勝利を目指したい。日本でお世話になっている人たちのためにも、熊野で勝ちたい」

 

■サルバドール・グアルディオラ
「チーム総合で1位、トマの個人総合3位、中島が平坦ステージで連日上位に入れた。今回は上出来だったと思うし、チームとしても良いバランスだったと思う。次のレースはツアー・オブ・ジャパンになると思う。一度家に帰ってレースに備えるよ」

 

■トマ・ルバ
「得意でない平坦ステージが多く、なおかつチームは4人での出場で個人総合3位は良い結果だと思う。山岳の第3ステージの後、チーム全員がお互いに助け合い、個人総合順位を守ってチーム総合では1位を獲れた。ベストな結果だと思う。次の目標となるツアー・オブ・ジャパンに備えて、まずは家に帰ってしっかり休息をとってトレーニングするよ」

 

■中島康晴
「今日は序盤からアタック合戦が続いて速いペースでレースが進んだ。一度集団が2つに割れた時があって、リーダーチームが前の集団に乗せていく動きをしていたので、マルコスと自分で対応した。集団がひとつにまとまった後はサルバとマルコスに任せて、最後のスプリントに向けてトマが良い位置にポジショニングしてくれた。でも結果は4位で、あと一歩届かないところばかりでチームには申し訳ないと思っている。でもトマの総合3位を守りながらチーム総合も獲れたので、最低限の結果は残せたかなと感じている。
これだけ集団スプリントになるツアー・オブ・タイランドは初めて。個人総合と区間優勝を同時に狙うのはなかなか難しいが、すべてはチーム全員が役割をまっとうした結果。個人総合3位、ポイント賞2位、山岳賞3位と、このメンバーで全ての賞のトップ3に入れたのは上出来だとは思うけれど、どれかひとつでも1位になりたかった。
今年はまだチームに優勝が無いので、次のレースでは勝てるようにしたい。5月、6月と、日本での重要なレースを控えているので、キープ・ゴーイングで進んでいく」

 

●ツアー・オブ・タイランド(Tour of Thailand、UCIアジアツアー2.1)
第6ステージ ローイエット〜コーンケーン 110.7km

 

●KINAN Cycling Team出場選手
マルコス・ガルシア
サルバドール・グアルディオラ
トマ・ルバ
中島康晴
KINAN Cycling Team
https://kinan-cycling.com
Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

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