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2018/7/23 更新

【JBCF大田原クリテリウム】小野寺玲がスプリントを制して優勝

宇都宮ブリッツェン小野寺玲が大会2連覇

Jプロツアー第14戦は、今年2回目の開催となる「大田原クリテリウム」。栃木県大田原市の野崎工業団地内に設定された1周2.5kmの周回コースは、およそ1kmの2本のストレートを含む長方形のレイアウト。高速レースが展開されるハイスピードコースだ。

 

この日の大田原市は35.6度の最高気温を記録する猛暑日となった。暑さ対策として、前日の20日に全クラスタの周回数を20%減らすことが決定された。これにより、P1クラスタは当初28周70kmで行われる予定だったが、22周55kmに変更された。

炎天下のスタートラインに揃ったP1クラスタの選手

ルビーレッドジャージの窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)を先頭にスタート

スタート直後からアタックが繰り返され、数人が飛び出すものの集団が逃げを容認しない時間がしばらく続く。7周目、高木三千成(東京ヴェントス)の飛び出しをきっかけに、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、向川尚樹(マトリックスパワータグ)、木村圭佑(シマノレーシング)が合流。さらに8周目には松田祥位(EQADS)、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、西尾勇人(那須ブラーゼン)が合流して7人の逃げ集団が形成される。

序盤のアタック合戦に参戦する松田祥位(EQADS)

レース中盤に形成された7人の逃げ集団

コース路面に蜃気楼が現れるほどの暑さ

メイン集団との差は20秒以上に開くが、13周目に吸収。15周目、小川恵佑(なるしまフレンドレーシングチーム)と下島将輝(那須ブラーゼン)の2人が先行。秋山悟郎(ACQUA TAMA EURO-WORKS)と安原大貴(マトリックスパワータグ)が追いついて4人の逃げ集団が形成される。10秒未満の差のメイン集団からは、ブリッジをかける選手が続出。19周目、遠藤穂積(イナーメ信濃山形)、伊藤舜紀(東京ヴェントス)、渡邉聡(なるしまフレンドレーシングチーム)らが新たな逃げ集団を形成するも、21周目までに全ての逃げが吸収される。

レース終盤に先行した5人の逃げ集団

最後のスプリント勝負に向けて集団の先頭を固める宇都宮ブリッツェン

最終周回に入ると宇都宮ブリッツェンが集団の先頭に集まってペースアップ。シマノレーシングやマトリックスパワータグも対抗するが、宇都宮ブリッツェン主導で最後のスプリント勝負へ。最終コーナーから残り150mのスプリントを小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)が制して優勝。昨年に続き大田原クリテリウム2連覇を達成した。

小野寺玲が大田原クリテリウム2連覇を達成

<結果 P1クラスタ 55km>
1位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) 1時間14分27秒
2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
3位 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン) +0秒
4位 黒枝咲哉(シマノレーシング) +1秒
5位 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +1秒
6位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) +1秒

 

スプリント賞
1回目 山本大喜(KINAN Cycling Team)
2回目 松田祥位( EQADS)
3回目 小川恵佑(なるしまフレンドレーシングチーム)

 

Jプロツアーリーダー 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
U23リーダー 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)

P1クラスタ 表彰式

ルビーレッドジャージは窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)が維持。ピュアホワイトジャージは織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が奪回

Jフェミニンツアー(JFT)

10周25kmで行われたFクラスタは、2周目に唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)のペースアップに大岩明子(ブラウ・ブリッツェン)が追従し、メイン集団に20秒差をつけて先行する。7周目、メイン集団との差が10秒ほどまでに縮まると、唐見は大岩を残して独走を開始。そのまま最後まで逃げ切って優勝した。

1周目、集団先頭を行くシスターローズジャージの伊藤杏菜(Live GARDEN BICI STELLE)

残り2周を逃げ切って優勝した唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)

<結果 Fクラスタ 25km>
1位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 48分17秒
2位 安藤沙弥(フィッツ) +26秒
3位 村松早苗(彩北ツブラーゼ)  +29秒

Jフェミニンリーダー 伊藤杏菜(Live GARDEN BICI STELLE)

Jエリートツアー(JET)

12周30kmで行われたE1クラスタは、スタート直後からアタックが繰り返されるが決定的な逃げが発生しないままレースが進行。序盤から集団前方で積極的なレースをしていた紺野元汰(SBC Vertex Racing Team)が、最後のスプリント勝負を制して優勝した。

スタートラインに揃ったE1の選手

紺野元汰(SBC Vertex Racing Team)がスプリントを制して優勝

<結果 E1クラスタ 30km>
1位 紺野元汰(SBC Vertex Racing Team) 41分18秒
2位 渡邉正光(Link TOHOKU) +0秒
3位 武井 裕(アーティファクトレーシングチーム) +0秒
4位 有村尚輝(VENTOS FRECCIA) +0秒
5位 手嶋将大(EVERFiT RUDERZ) +1秒
6位 津田悠義(三好高校) +1秒

Jエリートツアーリーダー 石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)

 

 

Jプロツアー第14戦
第2回JBCF大田原クリテリウム
日付 2018年7月21日
開催地・コース 栃木県大田原市 野崎工業団地周回コース(2.5km/1周)
距離 55km(P1)、25km(F)、30km(E1)、25km(E2)、20km(E3)
文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟
http://www.jbcf.or.jp/

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