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2018/10/1 更新

【JBCFまえばしクリテリウム】落車で一時中断 ゴールは窪木が制す

波乱のレースを制して窪木一茂が今季5勝目

2018年のJプロツアーは残すところ3戦。第20戦は、群馬県前橋市でのクリテリウム。群馬県庁や前橋市役所が建ち並ぶ前橋市内の中心部の公道に1周3.5kmのコースを設定してレースが行われた。

台風が近く中、P1クラスタがスタートする午後に雨が強まるとの予報を受け、当初14周49kmで行われる予定だったが12周42kmに変更してスタートした。

午前中に行われた小学生のレース

午前中には一般クラスのレースも行われた

1周目、2年前のまえばしクリテリウム覇者の入部正太朗(シマノレーシング)が飛び出す。これにルビーレッドジャージの窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)と、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)が合流し、3人の逃げ集団が形成される。メイン集団は、2005年のツール・ド・フランス個人総合4位のフランシスコ・マンセボが加入したマトリックスパワータグがコントロールし、25秒前後の差を維持して周回を重ねる。

地元チーム群馬グリフィンがスタートラインに揃う

1周目から窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)、入部正太朗(シマノレーシング)、小野寺玲(宇都宮ブリッェン)の3人が逃げる

このレースからマトリックスパワータグ で走るフランシスコ・マンセボが集団を引く

6周目、窪木と小野寺がメイン集団に戻り、入部が単独で逃げ続ける。メイン集団とのタイム差は15秒前後まで縮まったが、ここで集団後方で発生した落車によりレースが中断される。その後、それまでのレースを全てキャンセルし、5周回17.5kmのレースとして改めてスタートすることが決定された。

7周目に起きた落車によりレースが一時中断。その後再レースとなった。

再レースのスタート直後から逃げた入部正太朗(シマノレーシング・右)と、木村圭佑(シマノレーシング)

レース中断前に逃げていた入部が先行してスタート。追う集団からは木村圭佑(シマノレーシング)が飛び出して入部に追いつき、集団に15秒差をつけて逃げ続ける。一方メイン集団は、マトリックスパワータグに代わり宇都宮ブリッツェンがコントロールを開始。逃げる2人との差を詰め、最終周回に吸収する。このまま集団でのスプリント 勝負となるかと思われたが、残り150mの最終コーナーに単独先頭で現れた窪木がそのままゴール。今季5勝目を挙げ、事実上2018シーズンの個人総合優勝を決めた。

窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)が優勝

<結果 P1クラスタ 17.5km>
1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)22分51秒
2位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) +1秒
3位 大久保陣(チームブリヂストンサイクリング) +1秒
4位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) +1秒
5位 横山航太(シマノレーシング) +2秒
6位 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +2秒

Jプロツアーリーダー 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
U23リーダー 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)

表彰式

スプリント 賞は窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング )、入部正太朗(シマノレーシング)、木村圭佑(シマノレーシング)が獲得

Jエリートツアー(JET)

E1クラスタは6周21kmで行われる予定だったが、5周17.5kmに変更して行われた。アタックが繰り返されるものの集団は大きく崩れることなく進行し、最後はスプリント 勝負を制した武井裕(アーティファクトレーシングチーム)が優勝した。

雨で濡れた路面を一列棒状で進むE1の集団

集団スプリント を制した武井裕(アーティファクトレーシングチーム)が優勝

<結果 E1クラスタ 17.5km>
1位 武井 裕(アーティファクトレーシングチーム) 24分06秒
2位 藤田涼平(サイタマサイクルプロジェクト) +0秒
3位 石橋利晃(湾岸サイクリングユナイテッド) +0秒
4位 雑賀大輔(湾岸サイクリングユナイテッド) +0秒
5位 畠山和也(ハヤサカサイクルレーシングチーム) +0秒
6位 八幡光哉(FORCE) +0秒

Jエリートツアーリーダー 石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)

 

 

■Jプロツアー第20戦
第3回JBCFまえばしクリテリウム
日付 2018年9月29日
開催地・コース 群馬県庁、前橋市役所周辺特設周回コース(公道周回3.5km/1周)
距離 17.5km(P1)、17.5km(E1)
文/写真 JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟
http://www.jbcf.or.jp/

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