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2019/2/16 更新

【NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ】中根英登が区間5位入賞

中根英登がスプリントで区間5位、今季2回目のトップ10

2月12日に開幕した6日間のステージレース「ツアー・コロンビア2.1」。レースは折り返しをすぎ、15日(現地時間)にコロンビア第二の都市メデジンにて、144kmの第4ステージが開催されました。24kmの周回コースを6周回するコースプロフィールで、10.9km地点に急な登坂区間となる4級山岳が設定されていました。

2周回目に入ると6名の逃げが形成され、3周回目でタイム差は2分ほど広がりました。メイン集団はレースリーダーのリゴベルト・ウラン擁するEFエデュケーションファーストがコントロールし、最終周回の登坂区間を前に逃げを吸収すると、そこからは激しいアタックが繰り返される展開となり、集団は60名ほどに絞られました。

集団ゴールスプリントの場合はイメリオ・チーマのスプリントで勝負する作戦でしたが、集団に残ったのは、中根英登、アレハンドロ・オゾリオ、ルーベン・アコスタの3選手のみ。そして残り5kmを切ると地元選手であり、昨年のツール・ド・ラブニールで山岳賞を獲得したオゾリオが果敢にアタックを繰り返します。その動きがあったため、中根英登は集団前方の好位置で脚を溜めながらフィニッシュラインをめざします。ラスト3kmから単独で先頭に立ったオゾリオ。逃げ切りの展開をめざして懸命にペダルを踏みましたが、残り1kmをすぎると、カウンターアタックを仕掛けたボブ・ユンゲルス(ドゥクーニンク・クイックステップ)に交わされて惜しくも集団に吸収。

後続は2位以下のスプリントとなり、集団前方からスプリントに挑んだ中根英登が集団内4位、区間5位でフィニッシュしました。ピュアスプリンターは残っていませんでしたが、それでもワールドツアーで活躍するビッグネームが多くいる集団で、素晴らしい結果を残しました。表彰台が見えていただけに悔しさが残る中根英登ですが、1月28日に開催されたブエルタ・ア・サンフアン(アルゼンチン/UCIアメリカツアー2.1)第2ステージの区間10位に続く、今季2回目のトップ10リザルトになります。

本大会は残すところ2ステージ。ここから厳しい山岳ステージが始まっていき、17日に開催される最終ステージが1級山岳山頂フィニッシュのクイーンステージになっています。また17日はイタリアでもイタリア国内のシーズン開幕戦となる「トロフェオ・ライグエリア(UCI1.HC)」が開催され、初山翔や昨年覇者のモレノ・モゼールが出場します。

 

<出場選手>
伊藤雅和
中根英登
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
イメリオ・チーマ(イタリア)
ルーベン・アコスタ(コロンビア)
アレハンドロ・オゾリオ(コロンビア)
監督 ヴァレリオ・テバルディ

沿道では大勢の観客が選手たちに声援を送る(写真は第2ステージ)

<結果>
第4ステージ
1 JUNGELS Bob Deceuninck – Quick Step 3:04:38
2 RÄIM Mihkel Israel Cycling Academy +0:02
3 ALAPHILIPPE Julian Deceuninck – Quick Step
5 NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè
29 OSORIO Alejandro Nippo Vini Fantini Faizanè
49 ACOSTA Ruben Dario Nippo Vini Fantini Faizanè
78 ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè +0:43
88 CIMA Imerio Nippo Vini Fantini Faizanè
112 SANTAROMITA Ivan Nippo Vini Fantini Faizanè

 

個人総合成績
1 JUNGELS Bob Deceuninck – Quick Step 10:24:13
2 ALAPHILIPPE Julian Deceuninck – Quick Step +0:02
3 URÁN Rigoberto EF Education First Pro Cycling Team +0:04
34 OSORIO Alejandro Nippo Vini Fantini Faizanè +1:05
35 ACOSTA Ruben Dario Nippo Vini Fantini Faizanè
67 SANTAROMITA Ivan Nippo Vini Fantini Faizanè +3:22
71 NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè +4:13
102 ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè +9:40

 

 

 

■中根英登のコメント
唯一の平坦基調なステージかと思いきや、急勾配の上りからUターンして一気に下る区間が存在した厳しいコースレイアウト。 イメリオのスプリント勝負一択のオーダーだったので、毎周回彼のためにみんなで位置取りと補給を運び、中切れを埋めたりと動いた。 最終周回の上り区間で当然の如くペースが上がるがしっかり前方でクリア。先頭集団に残ったのはオゾリオ、アコスタ、自分の3人だった。ラスト5km切ってからオゾリオが勝つ為のアタックを連発。 彼が独走に持ち込み勝てるかと思ったがラスト1kmを切って吸収されてしまう。 自分はオゾリオが逃げているので集団の前方で待機。 今日の勝者ユンゲルスがアタックしたのには誰も付くことが出来ず、最終コーナーを10番手くらいで通過。 コーナーから立ち上がって集団が左に寄って微妙に速度が緩んだので、コーナーの立ち上がりで脚が攣りかけていたが、踏んだ勢いを殺さないようにそのまま右側からスプリント開始。 3位のアラフィリップには全く届かず、ゴールライン直前で1人に捲られてステージ5位だった。 標高が約1600mだったためか、今日は身体がしっかり動いた。 スプリントする位置とタイミングは今までの中では好感触だったが、最後はやはり脚が無かった。 勝者が、ポディウムが、目の前に見えていただけにこの順位はかなり悔しい。 残り2ステージも厳しいコースレイアウト。 また明日も頑張ってきます!

 

■伊藤雅和のコメント
毎周チームメートに調子などを聞きながら距離をこなしていった。 今日はこれまでの調子が嘘のように踏めてた1日だった。 最後の上りで遅れる選手たちに前を塞がれて、前との距離が開いてしまい、一人で大急ぎで追っかけて、頂上付近でフルームに追い付いたから大丈夫だと思ったらフルームが踏みやめて前との距離がもっと開いてしまった。 安心した自分のミスだった。 今日の脚なら前に残れたと思うので塞がれた時にどかしたりそういう積極性が足りなかったと後悔してる。 前に残るチャンスを自分のせいでなくしてしまって、そしたらもっと最後の仕事を今日残った3人のアシストができたのにと凄く後悔してる。でも脚の感覚は良くなってきたのでこのまま調子を上げていきたい。
▶︎ レース情報
Tour Colombia 2.1
ツアー・コロンビア2.1

開催期間/2019年2月12日〜17日
カテゴリー/UCIアメリカツアー2.1
開催国/コロンビア
ホームページ  https://tourcolombiauci.com/
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ハッシュタグ #TourColombia2019

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