バイシクル特集

2018/10/17 更新

【ディスクブレーキ ロードバイク】PINARELLOピナレロ/ドグマF10ディスク

ドグマF10はツール・ド・フランスでチームスカイのクリストファー・フルームとゲラント・トーマスによって2連覇を達成したピナレロのフラッグシップに君臨するバイクだ。前作のF8からさらなる剛性向上と軽量化を果たして、生まれ変わったこのバイクには、リムブレーキモデルに加えて、ディスクブレーキモデルのドグマF10ディスクもラインナップされる。

ヒルクライムでも圧倒的なパフォーマンスを発揮するバイクでありながら、優れた空力性能をもつドグマF10ディスク。前作比で12・6%の空気抵抗を軽減する、ダウンチューブのコンケーヴ(凹型)デザインなどは、リムブレーキモデルを踏襲。フロントフォークに設けられた空気の流れを整えるフォークフラップは、フラットマウント規格のディスクブレーキキャリパーに最適化した形状を採用している。

世界最高峰のレースで培われた走行性能と、条件を問わず安定した制動力を発揮するディスクブレーキの融合は、ライダーを新たなステージへと導いてくれる。

PINARELLO -DOGMA F10 DISK-

PINARELLO -DOGMA F10 DISK-
[ ピナレロ・ドグマF10ディスク/70万円〜(フレームセット/税抜) ]

SPEC_
フレーム:トレカT1100G 1Kナノアロイカーボン
フォーク:オンダF10 トレカT1100G 1K ナノアロイカーボン
コンポーネント:カンパニョーロ・スーパーレコード
ホイール:カンパニョーロ・ボーラワンディスク
サイズ:44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、62
カラー:全12色
※撮影車両はグランフォンドピナレロ特別仕様

オンダF10フォークに設けられる整流効果のあるフォークフラップはフラットマウントブレーキキャリパーに適合するデザインを採用。ホイールマウントもスルーアクスル化され、フロントセクションの剛性向上に貢献している。ダウンチューブのコンケーヴデザインも踏襲

至高のカンパニョーロリア12速ディスクモデル
CAMPAGNOLO / SUPER RECORD
[ カンパニョーロ/スーパーレコード ]

カンパニョーロの誇る最高峰、グループセット、スーパーレコード。12速へのモデルチェンジとともに大きなトピックとなったのが、ディスクブレーキモデルの設定だ。これまでH11として別のラインナップ展開だったディスクブレーキだが、正式にフラッグシップグループセットに加えられた。クランクセットやディレイラー、エルゴパワーシフターの形状も一新され、さらに総合的な性能の追求が行われている

【IMPRESSION】
ディスクブレーキ搭載で 走りの楽しさは異次元に!

RIDER_
シルベストサイクル・みのおキューズモール店 藤岡徹也

今年7月、グランフォンドピナレロに参加しドグマF10ディスクで167kmを走破した。
イタリアのグランフォンドは、タイムを争う本気レース。スタート直後は大集団での高速走行だが、安定感があり加減速にも軽快に反応し、高速列車に乗って快適に走れた。厳しい山岳区間の上りでも安定感は変わらず、辛くなっても少し踏み込むと軽く押されるように再加速してくれる。
ディスクブレーキ化による重量増はあるはずだが、スルーアクスル化によるホイールまわりのカッチリ感が好印象で重さを感じない。下り性能は、いままで力いっぱい引いていた下りコーナーを指2本で軽くコントロールでき、カンパニョーロ・ディスクブレーキの感動的なコントロール性で不安なく下れた。
ロングライド中の長いダウンヒルは集中力が必要だが、もともと下り性能に定評があるドグマF10にディスクブレーキを装備しているから、下りの楽しさは異次元。また疲労感の差も歴然だ。体力と集中力が落ち、疲れのピークとなる終盤も、少ない脚力でスピードを維持でき、コントロール性の高さがふらつきを抑え、最後まで楽しく走れた

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