バイシクル特集

2017/12/1 更新

おっさんのためのパワーメーター入門【STEP 02】

Step02
シチュエーション別にパワー値を体験

まずは走ってみて、どれだけパワー値が出ているかを試してみよう。思いっきり走れる下総運動公園の周回路で本誌・岩田がテストした。
平地を30㎞/hで走るとパワー値は130~150Wくらい、上りではどうしても頑張ってしまって25km/hを維持しようとすると300Wを超えてしまった。
普段、ラクしてるとか、ちょっと頑張ったとかいろいろ表現されるが、自分がどれくらい頑張っているかを具体的に数値化されると腑に落ちるものがある。本誌・岩田的な指標でいえば、まあ、130Wくらいなら1日走り続けられそうな感覚だ。
つねにどれだけのパワー値で踏んでいるか、脚の感覚とパワーの値をリンクさせることで、パワーマネージメントができる。
ただパワー値を上げても、速く走れるワケではない。パワーを上げすぎれば疲れてしまって長く走り続けられないからだ。さらにパワーの上げ下げがある、ムラの多い走りだと効率が悪くなる。
そこでムリのない範囲で、パワーメーターを使ってパワー値を一定に保って走ることで、より効率よく走り続けることができる。

30km/hで走って
平地を風のない条件で、無理なく一人で走ると30km/hくらい。このときのパワー値は130〜 150Wくらいの範囲になった。ツーリングで走るならもう少しゆっくりが適正スピード

ドラフティングで
ためしに30km/hでドラフティングをしてみた。思っているほど近づけなかったが、ドラフティング効果はあり、20〜30Wほどパワー値が下がった

下り坂で
下り坂では踏まなくてもスピードが出るので、パワー値はデータ上で0Wから。ただ、欲張ってスピードを出そうと踏み足すと200Wは超えていた

上り坂で
5%程度の坂で25km/hを維持しようとすると300Wを超えてしまった。ついつい坂だと頑張ってしまっていたことに、パワー値をみてはじめて気付いた。坂でのペースはもっとゆっくりでいいことがわかる

【Column】たとえばガーミンを使えば こんなデータもとれる!

ガーミンコネクトを使えば簡単にスマホやPCでデータの履歴をみることができる

ガーミンの場合、サイコンとスマホのアプリやPCを連動させ、WEB上のガーミンコネクトで簡単にデータを読み込むことができる。たとえばツーリングの際の距離や獲得標高、平均パワーも簡単に確認できる。さらにSNSやブログへのアップも簡単

ガーミンの最新モデルとシマノのパワーメーターの組み合わせならば、左/右バランス、トルク効率(左右)、左/右ペダ ルのスムーズさも画面に表示できる

パワー値の推移のほか、ペダリングの左右バランスもチェックすることができ、ライディンフォームやペダリングスキルの改善にもつながるデータがわかる

本誌・岩田
本誌・岩田
たまにヒルクライムとロングライドイベントを楽しむ本誌編集長。トレーニンはしないをモットーとするレース派ではないおっさんの代表。
身長181㎝、体重は66㎏

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