バイシクル特集

2019/2/10 更新

クルマに載せて走りに行こう! ロードバイクの車載テクニック【ロードバイクの乗り方】

工夫しだいで意外と積めるロードバイク車載術

屋根の上などにサイクルキャリアを取り付け、ロードバイクを運ぶクルマを最近は多く見かけるようになった。
しかし、シンプルな構造のロードバイクは、前後輪を外せば、キャリアなしでもカンタンに車内に積めてしまうのだ。
毛布とホイールバッグがあれば、車内を汚さずにスッキリと収納できる。
この方法なら、外に積むより燃費は悪くならないし、雨に濡れることもない。

STYLE 1

後部座席を倒す

(前輪のみ外して積む)

ひとりで車載して移動するときに、便利な方法がこれ。
後部座席を倒し、スペースを広く使うことで、後輪を外さなくても車載できる。
ガチャガチャと車体にぶつかる音もせず、チェーントラブルもなく収納できるのが最大のメリット。
前輪はホイールバッグに入れて、駆動部のメカに触れないようバイクの上に載せておくのがスマートだ。

STYLE 2

後部座席を倒さない

(前後輪を外して積む)

後ろに人が乗るときは、後部座席を倒さないでバイクを収納する必要がある。
平置きではバイクが入らない場合は、バイクをひっくり返して縦積みする。
ただし、縦積みの場合はチェーンが暴れると、車内を汚す原因になる。
キャリパーブレーキに引っかけるなどして、チェーンのたるみを予防しよう。

STYLE 3

2台積むときはフレームの前後が交互になるように積む

2台以上積むときは、間にホイールをはさまずに、バイクどうしを互い違いにしてコンパクトにまとめよう。
ペダルの位置を水平にして、スペースを最小限にするのも有効な方法。
ホイールバッグが足りない場合、車輪同士の干渉を減らすため、バッグとホイールを交互に重ねる手も。
ゆっくり確認しながらトランクを閉めれば完了だ。

POINT

フレームのキズだけでなく車内の汚れにも注意

ボトルの中身は捨てておく
中身を入れたまま車載してしまうと、漏れて大惨事を招くことも。ボトルの中身は抜いて積むか、外して車内に保管しよう

ホイールバッグを活用しよう
車載時はもちろん、自宅での保管にも役立つホイールバッグ。何かと便利なアイテムなので、1セットはそろえておきたい

Teacher
管洋介
AVENTURA CYCLING 代表

国内外で50ステージレースを経験してきた競技歴22年のベテランロード選手。バイシクルクラブではインプレッションやモデルのほか、ライディングアドバイスや連載も執筆。2017年よりアベントゥーラサイクリングを立ち上げ、自転車スクール講師としてイベントやコミュニティでのテクニカルコーチも務める。また、プロフォトグラファーとしても活躍する。

 

 

(出典:『大人のロードバイク教科書』

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