バイシクル特集

2018/8/3 更新

【連載・TEST ME】RAPHA・CLASSIC SADDLE

サイクルアパレルブランド、ラファがなんとサドルを発売! これまでラファは優れたビブショーツやレーシングパンツを生み出してきたが、それらの知見をもとに、ついにバイクパーツの製作へと踏み出した。サイクリストの悩みの代表格である「お尻の痛み」に向き合った一品だ。
このクラシックサドルは、伝統的なスタイルと最新素材を融合して生まれたデザインで、快適性を求めるライダーに最適な形状となっている。
カーボン補強を施したナイロン製のシェルは軽くてタフ。そしてワンピース構造の軽量カーボンレールは2つの接続箇所を離すことでサドルの弾力性を増し、快適性をさらに高めている。
このクラシックサドルのほか、形状違いの「プロチームサドル」や、サドル幅やフォーム密度が違うモデルも展開。

伝統的なデザインの最新サドル

その名のとおり、クラシカルな形状をしたサドル。しかし「古臭い、野暮ったい」といった印象はなく、むしろ他とは違うハイセンスなデザインカラーが目を引く。このバランス、さすがラファだ

真後ろから見ると、座面はかなりラウンドしている。ブランド名が入った金属プレートがカーボンレールを支える

ポリウレタンフォームを耐水マイクロファイバーでカバーしたトップ。ゴツゴツ感はなく、サラリとした手触り。しかしグリップ力は○

レールには100%カーボン製ワンピース構造レール(オーバーサイズ7×9㎜)を採用。サドルの軽量化はもちろん、振動吸収にも貢献

ノーズ部とテール部、2つの接合箇所が離れていることでサドルに若干の弾力性を生み出している

INFO
ラファ・クラシックサドル
3万円(税抜)
●横幅サイズ:130㎜、145㎜ ●カラー:ブラック、ホワイト、RCCクラブメンバー限定カラー ●重量:179g(±5%)

 

TESTER’S IMPRESSION

トップカバーのグリップ力と弾力性が個人的にマッチ!

微細な穴が開いたカバーに触れるとわずかにその突起を感じるのだが、それが指のスライドの抵抗にはならない。これがレーパンとのグリップ力とどう関連するのか気になった。
結果からいうと、かなりよかった! お尻の位置をキープする絶妙なグリップ具合で、ポジションのズレを防いでくれる。またダンシングを終えて、ストン(ドスン?)とお尻を乗せる際、わずかにその弾力性を感じ、「おっ!」と好感を抱いた。振動吸収性うんぬんに関してはなかなか体感しづらい点だが、この弾力性はダンシングを多用する浜田にうれしい点だ。
ロードサドルとしては、やわらかさレベル10のうち「7」といった感じで、まさにロングライド向きと言える。

 

TESTER
ハマダ
元ショップ店員の編集部員。サドル後部にどっかり座り込んでペダングするが、ダンシングもひんぱんにするタイプ。現在サドルはフィージーク・アリアンテとアスチュート・スカイラインを使用中。ラファのウエアは3点ほど所持している

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問:ラファジャパン www.rapha.cc/jp
TEXT:浜田幸紀(本誌) PHOTO:廣瀬友春

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