バイシクル特集

2018/8/1 更新

【連載・TEST ME】LINTAMAN・ADJUST PRO PLUS

幅広、甲高な足でも合う秀逸なフィット感で、世界中から支持を集めているリンタマン。このたび「アジャストプロプラス」が進化し、これまで以上に高いフィット感を得られるようになった。
最大の進化はヒール部分。カカトからくるぶしの締め込み具合を調整するアジャストダイヤルが追加されるとともに、「ヒートモールダブルヒールカップ」となり、ドライヤーによる熱整形が可能になった。またアジャストダイヤル自体も変更され、中央のタブを起こすことで全開放、倒すとラチェット式クリックとなり、ワイヤーの締め付けがラクになった。
このほかシューズ下部中央にワイヤー通しフックが追加。さらに一部フラップが改良されるなど、足への圧迫感をより低減させる構造となった。

ヒール以外も細かく進化!

新しくなったアジャストプロシリーズ。ヒール部分のダイヤル追加のほか、こまごまとしたマイナーチェンジが施された。ソールはカーボン製でパワー伝達能力に優れる。サイズ展開も豊富だ

カカトの締め付けを調整するダイヤルが新調された。ヒールカップはドライヤーで温め、簡易的に成型することができる

このように左右非対称なセッティングも可能。左右で足幅や甲高が異なる浜田はマジでこの状態で使用する

ワイヤーの引っ掛ける位置を任意で選べる。小趾球脇のフラップ部分がリニューアルされ、より着圧のストレスが減った

INFO
リンタマン・アジャストプロプラス
3万6000円(税抜)
●ソール素材:カーボン ●サイズ:37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48 ●カラー:イエロー/ブラック、マットブラック/ホワイト、レッド/ブラック

 

TESTER’S IMPRESSION

クリス・リンタマンさん、ありがとう!

上記のような足をしている人間にとって画期的なシューズだ! ダイヤルによるアジャスト調整モデルは世にあふれているが、シューズ内側の縦横調整幅をかなり広くとってくれているのがリンタマンの特徴だ。
ヒール部分の進化でフィット感がさらに高まり、ペダリング時の安定感が向上。締め付け感はなく、やわらかくていい感じだ。世界でどれだけの人がそうやっているかわからないが、左右差が大きい浜田はワイヤの通し方をそれぞれ変えて装着できていい。気になる点としては、ダイヤルの指に触れるゴム部分が劣化しやすそうな点(ただし交換は可能)。そして重量が他社と比較して重めな点。 しかしここまでフィット感にこだわったシューズはすごい! 創業者のクリス・リンタマンに感謝だ(笑)。

 

TESTER
ハマダ
サドルに続いてシューズのテストも行う。幅広で甲高、しかも左側よりも右側が大きいという非常に難儀な足をしている。そんなわけで、今回は本気で悩んでいる。「買うか買わないか?」ではなく、「ロード用かMTB用を買うか?」でだ

 

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問:アキボウ www.akibo.co.jp
TEXT:浜田幸紀(本誌) PHOTO:廣瀬友春

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