バイシクル特集

2019/6/6 更新

KABUTO・ゼナード EX【TEST ME】

カブトの旗艦ヘルメットが冷感性能・フィット感をさらに強化!

日本のヘルメットブランド「カブト」は、日本人の頭の形を徹底的に研究し、多くの日本人に合うヘルメットを展開している。さらに通気性、軽さ、空力性能という3つの性能を追求し、これらを最高レベルで実現した複数のトップモデルがそろっているのも特徴だ。
2019モデルの新作ゼナードEXは、圧倒的な冷感性能を誇る旧モデルを改良し、新たにボアフィットシステムを採用。シェル内の通気性を確保するエアチャンネルプレートをインナーパッドに内蔵したほか、汗止めを備えたウルトラスウェットパッドも用意。進化のほどやいかに?

ボアフィットシステムと新しいインナーパッドを採用

ボアフィットシステムを採用した新設計のKBF-1アジャスター。より細かくフィット調整可

汗止め機能付きのウルトラスウェットパッド(左)と虫除け機能付きのA.I.ネットも同梱

通気性を確保するために開口部を大きくしつつ、ダブルレイヤードシェルを採用することでヘルメットとしての強度も確保している

ゼナードのキーテクノロジーでもあった頭頂部の通気性を確保するエアチャンネルプレートはインナーパッドに内蔵。これにより、通気性を犠牲にすることなく、フィット感を高めている

INFO
KABUTO・ゼナード EX
3万2000円(税抜)
●サイズ:S/M、L ●カラー:ホワイトレッド、マットホワイト、マットブラック、ブラックグリーン、ネイビーブルー ●重量:205g(S/M)、220g(L) ●付属品:A.I(. アンチインセクト)ネット、ウインターインナーパッド、ウルトラスウェットパッド-01

 

アジャスターに加えインナーパッドも進化!よりストレスを低減

ゼナードEXは、先代ゼナードから多くの進化をとげて総合性能が底上げされている。
最もわかりやすい進化は、アジャスターにボアフィットシステムを採用したこと。ダイヤルのノッチが細かく、頭の周囲のフィット調整が以前に増して細かくできるようになり、かぶったときにストレスを感じにくくなった。
細かいところでは、頭頂部のエアチャンネルプレートがインナーパッドに内蔵された点。通気性の高さは変わらないが、以前プレートがあった部分がより薄くしなやかになって当たり具合が優しくなった。フィット感が高まったことと、ボアフィットシステムを採用したことにより、頭頂部付近の重量バランスが低くなったことで、軽く感じられる。
額のパッドと交換して装着できるウルトラスウェットパッドにも注目。額に当たる部分についているシリコン製のバンドが汗を止め、目に汗が流れ込んだり、アイウエアの内側が汗で汚れるのを防ぐ。
暑い時期に頻発するストレスを減らし、走りに集中できる。

 

TESTER
ライター浅野
10年近くカブトのヘルメットを愛用し続けるヘビーユーザー。現在はおもにロードレースでゼナードEX、タイムトライアルでエアロR1、ヒルクライムでフレアーとカブトの3種類のヘルメットをレースやライドシーンごとに使い分けている

6

問:オージーケーカブト www.ogkkabuto.co.jp
TEXT:浅野真則 PHOTO:増川浩一
(出展:『BiCYCLE CLUB 2019年7月号』TEST ME)

page top