バイシクル特集

2019/7/4 更新

BONTRAGER・R3 ハードケース ライト ロードタイヤ【TEST ME】

生まれ変わったボントレガーのセカンドグレードタイヤ

ただ走りが軽いだけではない。従来のラバーコンパウンドを見直し、実際の走行環境を限りなく再現したテストを繰り返し、さまざまなシチューションでパフォーマンスを発揮する、ケーシングの剛性とトレッドを研究。その結果生まれたのが「R3ハードケースライトロードタイヤ」だ。
TRスピードコンパウンドの採用で耐摩耗性としなやかなグリップを両立。浅めに設けられたトレッドが路面抵抗を減らしながらも路面と噛み合い、トラクションを生かした駆動力を発揮する。
また、ナイロン105ビーカーベルトを採用し軽さを保ったまま耐パンク性能を向上させているのも特徴で、ハードなライディングに安心して使える。
それでいて重量は203g(700× 25C)と抑えられていて、軽量タイヤとしてレースやヒルクライムでの使用も可能だ。
5000円台とは思えないオールラウンドモデルを、長時間、長距離に渡ってテスト!

走行環境に対しての徹底追求が、タイヤを進化させた

路面の環境変化を追求した結果、それに最適化されたグリップやトラクションを生かした走りが楽しめ、オールラウンドに性能を発揮する

フルモデルチェンジを果たした「R3」。TR スピードコンパウンドとハードケースライトパンクプロテクションにより耐摩耗、耐パンク性を強化されているため、長期にわたって使える。ハイパフォーマンスなトレッドでグリップ力も確保

INFO
BONTRAGER・R3 ハードケース ライト ロードタイヤ
5093円(税抜)
●TPI:120TPI ●サイズ:700×23、25、28C ●重量:203g(25C)

 

縦横にグリップバランスのとれたパワフルな走行感

実走テストは300㎞、25Cに7気圧(体重66㎏)の仕様で林道を含むアップダウンと勾配の違う峠2本で行った。
ケーシングのセミハードな剛性と路面の間にあるトレッドコンパウンドが、路面と絶妙に噛み合う弾力性をもっているのが特徴。均等にトルクをかけつづける巡航ではタイヤの高い剛性と軽さを感じながら走行できる。その一方で、細かな勾配変化や路面変化でトルクがかかるシーンでは、路面にトレッドが食いついてトルクの受け皿のコシを作り、そこから生み出す推進力に力強く呼応したトラクションを演出してくれる。
表面のトレッドは縦横にバランスよく作られている印象を受ける。
峠道のダンシング車体を振る際、路面とのエッジの利いたグリップを発揮し、メリハリのあるステアリングを生み出す。このおかげでテンポが軽快になり、思わずダンシングの回数が増えてしまうほどライディングフィールを豊かにしてくれる。ビートの径もタイヤにはめやすい大きさで、メンテナンス性も高い。

 

TESTER
管洋介
本誌でおなじみのインプレライダー。競技歴22年、アジア・アフリカ・スペインでのレース経験を生かし、本誌では多くのライディングレクチャー記事で活躍中。アヴェントゥーラサイクリング代表、日本スポーツ協会自転車競技コーチ

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問:トレック・ジャパン www.trekbikes.com
TEXT&PHOTO:管洋介
(出展:『BiCYCLE CLUB 2019年8月号』TEST ME)

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